なつ子のカナダ留学と雑想記

99年生まれ女、カナダ留学に関することを書く。

#3カナダCo-op留学とは?留学って何から始める?

なつ子です。こんにちは!

今回は、カナダCo-op留学について、留学するにあたって何から始めたのかについてのお話です。
長くなりますが、読み飛ばして要点だけ見られるようにもしてあるのでお付き合いください!
※この情報は、2021年秋頃の情報です!
※私が調べた範囲なので説明不足なところもあると思います。

 

今話のまとめ
  • カナダCo-op留学は、専門分野について座学+インターンで学べる制度。
  • 留学エージェントを探すには、自分に合った基準を設けると選びやすい。

  • 留学エージェントは複数選んで比較するべし!

 

#1の記事はこちらから↓

natsuko999.hatenablog.com

 

前回の記事はこちらから↓

natsuko999.hatenablog.com

 

 

Co-op留学とは?ネットでの情報まとめ

Co-op留学を知った私は、まずいろいろなサイトやYouTubeで調べました。
その時(2021年秋頃)に、私が調べてまとめたものをご紹介します。

 

Co-op留学とは…?
  • カナダ政府が認可した公立または私立学校で、専門分野のコースを、座学+インターンという形で学ぶことができる制度。
  • 座学とインターンはそれぞれ同じ期間である。(例えば、座学3ヶ月ならインターンも3ヶ月)
  • インターンは州によって有給・無給がある。
  • 期間は学校・コースによって違う。
  • 専門分野は、ビジネス系、IT系、カスタマーサービス系、幼児教育系、医療系など。
  • 年齢制限なし、高卒以上。
  • 英語力は、学校やコースによって違うが、ある程度は求められる(IELTSスコアなど)
  • 英語力が足りない人は、語学学校に通ってから行く道がある。
  • ビザは、学生ビザ+Co-opビザ。
  • 座学中も週20時間までアルバイトできる。

最初に調べてわかったことはこれくらいです。

海外で学ぶ+働くことができるのがいい!
インターンでお金ももらえるなら金銭的にも助かる!
と思い、Co-op留学することを決心しました。

ただ、公立と私立の詳しい違い実際のところどんな感じなのかなど、サイトだけだとわからないこともありましたし、直接申し込むよりもいろいろサービスがつくので、留学エージェントにカウンセリングをすることにしました。

 

読み飛ばし要点①

  • カナダCo-op留学は、専門分野について座学+インターンという形で学べる制度。
  • わからない部分は留学エージェントに質問することになった。

 

留学エージェント、どう選ぶ?

留学エージェントで検索すると無限に出てきますよね。

ぱっと見では違いもわからないし、何を基準に選んだらいいのかもさっぱりわからない…

実際に依頼することになった時のことを考えると、適当に選ぶことはできません。
なので私は、次の基準を作って選ぶことにしました。

 

私のエージェント選びの基準
  1. カナダ留学、Co-op留学を取り扱っているか。
  2. J-CROSS認証を受けているか。
  3. サポートが手厚そうか。
  4. サイトがちゃんとしているか。

①は大前提ですね。

②のJ-CROSS認証という言葉は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が運営している「海外留学支援サイト」の留学あっせん業者の利用についてというページにありました。

ryugaku.jasso.go.jp

簡単に説明すると、ある基準を満たしたエージェントを認定しているのだそう。
公的機関が紹介しているし、基準も厳しそうなのでこれを基準に置くことにしました。(公的という言葉に弱いやーつ)

③は、とにかくHPを見ました。
手数料現地オフィスビザサポート英会話などがどんな感じなのかを調べました。

④は、HPの説明の明確性、契約の注意事項などの文言などを見ました。

これを元に、4つの留学エージェントを選びました。
A社、B社、C社、D社とします。

 

留学エージェントをどう選ぶか迷ったら、自分の中の優先順位を考えることをおススメします。

また、一つに絞らず複数選んだ方がいいと思います!たくさん選びすぎてもカウンセリングが大変ですが!笑

 

読み飛ばし要点②

  • 留学エージェントはいっぱいある。どう選べばいいの?
  • 自分に合った基準を設けて4社選んだ。
  • どのエージェントにするか迷ったら、自分が何を優先させたいか決めてから選ぶといい!あとは直感!

 

留学エージェントとのカウンセリング

私は、比較がしやすいようにどの留学エージェントにも同じ質問をしました。

  • Co-op留学とは何か?
  • 実際の様子や留学までの流れは?

時間や質問の流れによって聞けなかったこともありますが、大体こんな感じのことを聞きました。

あらかじめメモに聞くことをまとめておくとスムーズに話せると思います!

 

まず、A社とのカウンセリングです。
担当の方は女性で、説明もはきはきしていてしっかりしている印象でした。
カウンセリングでは、Co-op留学の説明、コースの決め方、渡航までの準備、学校についてなどをお話ししました。
数日後、カウンセリングの時に紹介されたA社と契約しているおすすめの学校のリンクを送ってくださいました。
メールの対応も早く、質問して2日後くらいにはしっかりした回答をいただけました。

A社の方と話した内容まとめ
  • Co-op留学には、公立と私立がある。
比較 公立 私立
ビザ Co-opのDiplomaプログラムを2年取ると3年の就労ビザ(PGWP、ポスグラ)がつく。 学生ビザとCo-opビザ。
英語
レベル
TOEFLibt、IELTSの基準が高い。 柔軟。
期間・
費用
期間が長い、費用高い。 期間が選べる、公立より安い。
開校時期 入学時期ある。9月とか。 毎月開校も。
修了後 カナダに残りやすい(就労・永住権)。 日本に帰る戦略。

 

  • コースは、ビジネス、IT、貿易、幼児教育など。→幼児教育は、欲しい人材、質高い教育。
  • 期間は、半年ー半年、4ヶ月ー4ヶ月が多い。
  • インターンが短いCo-opプログラム(ラクティカム)もある。
  • 英語力足りなかったら、語学学校の英語コースから公立にも私立にも行けるプログラムもある。
  • 住むのはホームステイ、寮、シェアハウス。→シェアハウスは自分で部屋探し。

留学するまでにすること

  • いつ行くか決めると逆算できる。
  • 公立か私立かを選ぶ。
  • 準備に半年は見る。
  • 6ヶ月以上は、ビザ申請などで英語の証明書、入学許可証、残高証明書などの書類、ビザ申請代金が必要。また、指紋認証もする。→数ヶ月かかるかも。

 

 

次に、B社とのカウンセリングです。
担当の方は男性で、落ち着いた雰囲気でお話ししました。
カウンセリングでは、まずカナダの都市の様子をYouTubeの動画で見ました。その後、Co-op留学の説明、学校についてなどをお話ししました。
カウンセリング後のメール連絡もあり、対応もよかったと思います。

B社の方と話した内容まとめ
  • Co-op留学のDiplomaとは、コース修了した資格。短いのはCertificate。
  • ワーホリビザだと下働き的な感じ。
  • 公立は専門分野広がるかも。
  • 私立は毎月開校。

ある私立学校X

  • 接客関係のコース多い。
  • コミュニケーションプログラムがあり、6週間くらい。→基本は決めたスケジュール。追加できるけどビザの関係もある。
  • 付属の語学学校は進学に強い。ユニバーシティパスウェイコース。→学校規定の英語レベルに達すると先着順で入れる。年2〜3回、9月、1月、4or5月。

バンクーバーの私立学校Y

  • IT系に強い。

その他の説明

  • 語学学校中はアルバイトできない。
  • ビザ取得まで4〜5ヶ月かかる。→指紋認証で2ヶ月かかる。
  • カナダは物価は同じくらいで治安がいい。
  • Co-opか、語学通って公立カレッジ行くか。

 


次に、C社の方とのカウンセリングです。
担当の方は女性で、真面目でしっかりした説明をしてくださいました。
カウンセリングでは、Co-op留学の説明、実際の流れ、バンクーバートロントの違い、コースを決めてからの流れなどをお話ししました。
メールの対応も早く、質問にも丁寧に回答してくださいました。

C社の方と話した内容まとめ
  • Co-opは、座学+インターン
  • 関連する業種でインターンする。
  • 就労先は基本自分で見つけるが、学校でサポートある。→公立は私立ほどサポートない。
  • Co-op先は選ばなければ大体入れる。→大体1〜3ヶ月で見つかる。座学中に見つける人多い。半年くらい仕事見つからない人も。実力と理想違う人とか。
  • Co-opが座学の間に入ることも。(座学→インターン→座学)
  • 座学中の就労(アルバイト)は自由。
  • 公立と私立があり、私立が盛ん。
公立
ローカル学生9割、費用高い、英語力高い。
提携の語学学校行ったり準備かかる、公立Co-opあまりいない。
ポスグラ(PGWP)という滞在資格ビザもらえる。カレッジ1年〜で卒業後滞在できる。永住・移民向け。
語学足りない人は、英語附属学校通う(アルバイト可)、パスウェイ。私立語学学校からのパスウェイもある。それはアルバイト不可。
私立
留学生多い、サポート多い、費用も安い、英語レベルも低くてもOK。
日本に帰る人向け、学生ビザの滞在期間決まっている。
ポスグラない。
英語テストで英語プログラム(語学学校の期間)追加されることも。

 

  • 私立語学学校のオンライン語学留学もある。→費用安い。滞在費用もうく。→1ヶ月あたり6万5千円くらい違う。
  • コースは、デジタルマーケティングがアツい。

メリット

  • CertificateやDiplomaの資格もらえる。職歴築ける。
  • 英語力、専門知識、インターンが経験できる。

都市について

留学までのこと

  • やりたいことからプログラムを決めて、学校を決める。→学校の英語テストを受ける。
  • ビザ取得に5〜6ヶ月かかる。

 


最後に、D社の方とのカウンセリングです。
担当の方は女性で、明るく、正直なところをお話ししてくださる印象でした。
カウンセリングでは、留学のレベルや違い、Co-op留学の説明、コースの説明などをお話ししました。
メールの返信が遅くなるかもと言われていましたが、素早く対応してくださいました。

D社の方と話した内容まとめ

留学のレベル

  1. 語学留学
  2. キャリアカレッジ→英語で何か勉強。
  3. 現地カレッジ&大学→学問レベル。
  • ①経由で②、③に行く。
  • Co-opは②。インターンシップビザ。
  • ポスグラとは働くビザの許可。③を2年で卒業すると3年分つく。
  • ③は入るまでに時間がかかる。
  • ③は費用が高い。カレッジ→年間170万以上×2年。
  • ③は社会人多い。→永住しやすいから。

Co-opについて

  • 1年間座学のみのCertificateある。
  • プログラムは、旅行系、ホスピタリティ、IT系、ビジネス系(コミュニケーション、人事、マーケティングなくど)、貿易系、英語教師も。
  • 1年間で110万、2年間で170万くらいから、半分は働ける。
  • 安いので人気。
  • 年齢は関係ない。
  • 大学生、大卒多い。
  • カナダに残りたいなら、修了後ワーホリビザで就活する。ただし、Work Permitビザ持ってる人が優先されるからなかなか難しめになる。

永住のポイント

  • 働く、カナダの大学に行く。英語スコア上げる。
  • Co-opインターンは就労得点にならない。
  • ポスグラは得点つく。

 


どの留学エージェントの方もとても丁寧にカウンセリングをしてくださいました。
ただ、話の進め方などに違いが結構ありました。

やっぱり実際にお話してみることはとても大事だと思います。

また、このように違いがわかるのは複数のエージェントを選んだからです。

はじめから一つのエージェントに絞らず、いくつか選んで比較することをおススメします!!

ここまでで私は、公立か私立か、どのコースにするのか、どんな学校があるのかを探すことにしました。

 

読み飛ばし要点③

  • 4社とのカウンセリングでCo-op留学についてより知ることができた。
  • 留学エージェントの違いも見えてきた。
  • 聞いたこともふまえて、自分の留学プランを考え始めた。

 

Co-op留学まとめ!

ここまで書いたCo-op留学についてのまとめです。
長いので大事そうなところを抜粋しました。

概要
座学+インターンシップで専門知識を学べる制度。
コースによってCertificateやDiplomaといった修了資格が得られる。
州によって有給か無給がある。
コースは、ビジネス系、IT系、カスタマーサービス系、幼児教育系、医療系、英語教師、貿易系、旅行系、ホスピタリティ系など。
公立と私立がある。

 

条件
高卒以上
学校規定の英語レベル

 

公立と私立の違い

公立
ローカルの学生多い。
ポスグラ(PGWP)という就労ビザもらえる。
開校時期が年2〜3回。
費用が高い。
高い英語レベルが求められる。
語学学校に通ってからいくパスウェイコースがある。
その後カナダでの就労・永住向け。

 

私立
留学生多い。
費用安い。
期間選べる。
毎月開校もある。
サポート手厚い。
英語レベルは柔軟。足りなかったら語学学校に通ってから行くこともできる。
日本に帰る人向け。

 

選択すること
公立か私立か。
どのコースにするか。
どの学校にするのか。

 

 

次回は、留学プラン決めについてお話しします!
どのエージェントにする?コースは?学校は?…そんな話です。

natsuko999.hatenablog.com

 

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ではまた!